Fancy Free

大学生でハーモニカクラブと並行して活動していたロックバンドが「Fancy Free」です。
その歴史を振り返ります。

高校は卒業したものの、大学はどこも荒れていて私も登校すらできない日々。アルバイトしてお揃いで買った赤いヤマハギターで、自宅や友人宅で練習の毎日でした。

やがて大学も落ち着き、ボーカル・ドラマーも参加してFancyFreeとして学園祭・企業パーティ・結婚式披露宴など色々なところで活動を始めます。

関西大学のお知り合いが増え、同校のスタジオで録音器材や楽器を持ち込んで録音もしました。

思い出深いのが、毎年の夏休みの日曜日に兵庫県・宝塚市にあった宝塚ファミリーランドで、関西大学の演劇部・放送部の有志でやった「ゲゲゲの鬼太郎ショー」。FancyFreeは、テーマソングや効果音なども交えつつ池端にステージを作って頂いて楽しく演奏しました。

卒業してからも。当時の彼女(実は今の奥様)と一緒にヤマハ合歓の郷で合宿したりしました。

そしてその後、なんと約半世紀!

2019年に再結成の話が盛り上がります。

当時のバンド仲間だったKRA(Kansai Rock Age)の方々との再会をきっかけに、「バンドやろうぜ」機運がもりあがります。

会場も決めて、こんなポスターまで作ったものの、2020年のコロナ騒ぎであえなく中止。

やがて、コロナ騒ぎも落ち着き、FancyFree単独でもライブをやろうと話が盛り上がり、大阪でのライブを決定。

とはいえ、メンバー5人の住居は、茨城、東京、愛知、大阪、兵庫とバラバラ。

仕方ないので、東京・大阪・名古屋で3回の練習、前日に大阪で直前リハーサルというスケジュールを決めてライブを実施します。

そしていよいよ、2023年12月17日大阪・堺筋本町テンションでライブを敢行しました。

これで調子に乗ったFancyFreeは翌2024年11月10日で今度は東京・上野ジャムセッションで2回目のライブを敢行します。この動画はお店で撮って頂いたフルステージです。

セット・リストは大阪・東京共同じで下記となります。(曲名クリックで該当曲がスタートします)
1.Blue Suede Shoes 
2.Oh Carol    
3.Proud Mary
4.Sweet Home Chicago
5.Outside Woman Blues
6.Crossroads
7.Tomorrow’s Love
8.California Dreaming
9.十番外の殺人
10.Till There Was You
11.Black Magic Woman
12.LittleWing
13.Honky Tonk Woman
14.Born To Be Wild
15.Unchain My Heart
16.Johnney B Goode

さて、さて、長〜いFancyFreeの歴史はひとまずここまでです。でも、この先はどこまで続くのかな?