MYパソコンをゲットしてインターネットも

音楽活動については、こちらに書きましたので、ご興味ある方はご笑覧ください。

MYパソコンは思わぬもの我が家に舞い込んできました。カートリッジを入れると、当時海外で多数あったIBM PC用ソフトウェアが動作するというIBM JXがやってきたのです。英語のみですが、日本のパソコンでは見たことがないゲームからデータベースなど実に豊富なフリーウェア・シェアウェアが動作します。こうした海外のソフトに触れて、「日本のパソコンもいずれは…」と夢が膨らんだものです。

当時の名古屋のつわ者仲間では、BIOSがマニュアルで公開されていた英語しか表示しないこのパソコンで、海外からの情報などを得て無理やり漢字を表示したりしていましたが、その後数年もするとIBM PC互換機で日本語を扱える「DOS/V」が出現し、さらにWindows 95の大ヒットがあって、あっという間にパソコンで画像や音楽を取り扱うことが容易なものになってきます。

その頃には、私のお客様でもパソコン教室を持つ学校が増えてきていました。先進的な先生方は電話カプラ経由でFirefoxの前身であるNetscapeを使って数10分かけて天気図を表示されたりしていました。私のパソコンもWindowsが動作するものになっていましたが、そんなおり会社から思わぬ依頼がきます「お客様にインターネットを見せるイベントをやるのでリーダーをして欲しい」。元からインターネットに興味をもっていたので渡りに船のお話で、NEC系のMeshネットで申し込みをし、モデムも新調して「仕事として」インターネット実験ができました。

そのままバンドのホームページを作ったりしていましたが、さらに数年後大規模なプロジェクトでファイアウォールやドメインなどの本格的なインターネット・システムを作る羽目にまでなってしまいました。 

         続く