YAMAHA TA-60
高校の練習ではクラブのアンプ、ライブでもレンタルしていたので、大学に入ってすぐに、初めて買ったアンプでした。大昔なので、このアンプを知っている人は今では少ないかも?
ヤマハが初めて作ったギターアンプで、いまでも探せば中古で手に入れられないことはありません。
バンド全員で、当時発売されたばかりの高級 モデルYAMAHA SG-5Aでギターを揃えたので、アンプもバンドで共同購入。ただし、ギターを買ってお金がなかったので、中古でした。
ヤマハ・ナチュラルサウンド・スピーカー(だったと思う)という、グランドピアノ型の変形合成樹脂のコーンを使い、アンプの外観も横から見ると、「くさび」のような非常に薄いテーパーという、今発売されても十分に斬新なデザインでした。
音は当時の日本製アンプと比べると、クリーンかつナチュラルな高品位サウンド。 ギター2本とベースをみんな繋いでも、分離よくキレイになったのでビックリしたものです。 このアンプで、大学1年の時に録音した「パイプライン」は結構できていて、聴かせた人の多くが「本物」と当時信じていたくらいです。それほど、分離よくリアルなエレキの音していたと、思います。
