既にご存知の方も多いと思いますが、Mac/Windows版Googleドライブは、本年12月11日からサポート対象外になり、2018年3月12日に完全に停止する予定です。
https://gsuiteupdates-ja.googleblog.com/2017/09/g-suite.html
個人向けのGoogleドライブは「バックアップと同期」、G Suite(旧名:Google APPS)をお使いの団体・会社は「ドライブ ファイル ストリーム」というアプリが各々後継ソフトとなります。
テストで両方とも導入してみましたが、「バックアップと同期」はこれまでのGoogleドライブの使い勝手を継承しており、新たにGoogleフォトと統合することもできるようになっています。単純移行で良い方は、こちらがお勧めです。
これに比べて、「ドライブ ファイル ストリーム」はGoogleドライブを外付けストレージ的に使ったり、「チームドライブ」を設定したりすることが出来るなど、団体でのファイル共有の考え方を一歩進められる「しかけ」が施されています。
団体でG Suite(Google APPS)を使っていても「バックアップと同期」に移行することも可能です。ただ、団体内のユーザー混乱を避けるためにも、「XX月XX日までに、このGoogleアプリに移行します」と統一したガイドを出して移行されることが望ましいと考えます。
サポート終了までの時間を考えると、少し悩ましいですね。Google社の主なガイドは下記の通りです。
バックアップと同期の導入
ドライブ ファイル ストリームの導入
ドライブ ファイル ストリーム導入の管理者向けガイド
同期ソリューションの比較