なんでも無料?

無料ロゴ「NPO法人なのにお金とるの?」NPOに対する理解の広がり共に少なくなりましたが、今だにこうした声も時に聞くことがあります。
ネットの世界は、これとは逆で「なんでも無料」を謳うサービスがどんどん増えています。Googleやfacebookがその代表ですが、無料サービスを提供する会社なのに高い株価や利益を誇っています。私たちも、こうした会社のサービスを使っているのですが「なぜ無料でサービスを提供して儲かる」かを意識して利用することも必要です。
例えば、アメブロは「商用禁止に違反すると停止する」されています。その他の無料ブログでは、広告がどこかに入ったり、専用メルマガが付属するなんてものもあります。Facebookは連続投稿や友達リクエストをしていると、突然投稿できなくなったり、団体で使用していたらfacebookページに移行しろと言われたり、ケースは様々ですが相手理由で継続が危うくなるケースがあります。もちろん、無償サービスを利用している限り、相手から突然サービスを停止されても何も言えません。
そうしたリスクを避けるため、サービスを一つに絞って広報するのはもちろん避けねばなりませんが、コストを最小限にしつつ複数を連携して使うとか、有償サービスを組み合わせるなどの様々な工夫が団体で運用する場合には必要となります。例えば、無料ブログとfacebookの連携、有償でレンタルサーバー契約してWebサイトを開設するなどが考えられます。
実は、このサイトも一定規模の団体でも応用できるように以下の運用をしています。
・ 有償レンタルサーバーを契約し、無償のWordpressでWebサイトとブログを併設。
・ facebookとTwitterはメッセージ連携させて、ブログを書いたら広報する。
・ Webから講座申し込みすると、無償のsalesforce開発版に登録されてメールを発信。
といった具合です。
組み合わせや活用は、団体の活動や構成員のスキルにより様々考えられますが、ご参考までに。