コンピュータ会社に転職した80年代半ば、世間は2000年に100万人近い技術者不足が起きるとの予測があり、その一方で「プログラマ35歳定年説」なども言われていました。今思えば、そんなご時世で「猫の手も借りたい人手不足の折、35歳チョイ前だけど、まぁ良いか」位の割り切りで雇ってもらえたのかもしれません。結果は何のことはない、そこから四半世紀以上現役を続けて定年を迎えた後も、こんな活動をしていますが…
団体運営も同じですね、NPO法ができてから10年以上。チャンスもあればピンチも、1年だけでも大変ですが、長きに渡って継続されているの団体はそれだけでも多くの紆余曲折もあったと存じます。「継続は力なり」今も活発に活動されている団体様に大きな敬意を表したいと思います。私自身も経験ありますが、特に組織でメゲた時に、落ち込みを戻すためのモチベーション維持・喚起はネタ探しを含め大変ですよね。
IT技術は色々な事象を簡単に数字で把握できるため、そうした際のネタの一つになることもできます。ちなみにこのWebサイトも、ブログをしばらくお休みしていたらアクセス状況はこんな状態に。でも、良い時と悪くなった今を分析し、それをメンバーに上手く伝えられたら「また、みんなでブログ書かなきゃ!」という意欲が喚起することも可能になります。
こうした仕掛け。実は「Google先生」が教えてくれる10行程の「おまじない」をWebページに入れるだけ。
単にアクセス数のグラフだけでなく、来た人は「パソコン使いかスマホからか」とか「どういう順序で読んでいるか」等も教えてくれます。
facebookも、30以上の「いいね」を獲得したページでは、インサイトという機能で記事毎のアクセス数や「いいね」した人の男女・年齢グラフなどが見れます。このようにWebサイトには、作業時間をかけずとも自動的に数字で掴める情報がたくさんあります。これを活用して「誰に何を伝えるか」はあなた次第です。
もちろん、ただ単に数字に踊らされているだけだと困りますが…